意味が無いのかあるのあか・・・

学生時代に得意な科目はダントツ数学。これは授業を聞いてさえいれば問題なかったので、常に成績が良かった。国語も、古文とか漢文とかややこしいことを言われなければ大丈夫。英語も得意だったけど文法用語を言うとか、ピリオドを必ず打つとか、そういうことはパス。最も駄目なのが歴史。興味も無かったし、暗記するなんて面倒だったから。

ところが日本人としてそれなりに生きているうちに、それなりにドラマを見たり歴史小説を読む機会があり、それなりに歴史観が身についてきたようで、最近面白くなってきたの!今日も「春日局ってよく耳にするけど、誰?」という疑問から6時間ぐらいネットで歴史についてWikiってました。ところで、こういう作業って意味あるわけ?本を読んだり調べ物をするのは勉強と同じだから「良し」とされた子どもの頃の刷り込みが抜けなくて、自分では意味があることをしているように勘違いしてしまう。でも今私のするべきことは日本の歴史について詳しくなることじゃないよね。知的好奇心を満たすことが知的な作業だとしても、「気になるから調べる」を続けて生きていけるのは学者ぐらいのもんでしょ。それに学者だって講義したり会議に出たりしなきゃいけないし・・・。

毎日自分を否定しても仕方ないけど、やっぱり人生の舵を取ろうと思うならちょっとは考えて行動しないとね。
気が重い。誰か助けてくれないかな・・・。