ふーーん・・・・

今日はカウンセリング3回目ー。前回まではカウンセラーの能力を微妙だと思ってたけど、今回はちょっと見直した。あ、失礼な言い方なのは百も承知だけど、これが本音だからね。私は人に頼るつもりなんて全然なかったから、セルフヘルプ本を読み漁ったりネットで情報を集めたりして、自分の心を分析をし尽くして来たのね。少なくともそう思っているの。だから私が自分にできる以上のことを、どこの馬の骨ともわからないカウンセリングができるのだろうかと疑問があったの。それが今日、心理的な状況をちゃんと理解してもらえるってすごいなと思った。だからとてもいいです。

単に「そうね、そうね」って理解を示したフリをしているのではなく、私が言葉で上手く言えない時に「意味わかりますか?」って聞くと、ちゃんと別の言葉でその心理を言い表してくれたりして、なかなか便利なものなの。そう、カウンセラー本人に同じような経験があるかないかではなく、虐待の心理を言葉で学んできているからこそ、私にあいまいな理解しかない部分を適切な言葉で表現することができ、その瞬間を私は『便利』だと感じたの。ちゃんと役に立つのよ。これは私なりの尊敬よ。私のことを「わかってくれる」とかではなく、「話が通じる」ってことかな?

今日は母親との関係とか一番つらかったこととかを聞かれた。私が3歳とか4歳の頃の話をいろいろするので驚いていたのが笑った。だから「人より昔の記憶がある」って何度も言ったのに・・・。とにかくねー、母親がしつけだと思い込んでやったことで私が何を心に刻んだとか、どうして私が嘘をつくようになったのかとか、そんなことを話した。

解離状態に入ることを言ったら「それはすごい虐待でしか起きない心理状態だ」って言ってたね。私の体には傷が無いからさ、証拠がないのに文句を言っても仕方ないような無力感をずっと抱えてきて、もちろんそれは絶対に消えないんだけど、少なくとも人に虐待があったことを私の言葉以外から信じてもらえることはすごい意味があるんだよ。あたしはできれば世界中の人に母が何をしてきたか知らせたい。それでもあの人は「ごめんなさい、悪気はなかった。知ってさえいれば絶対にしなかった」って、涙を流しながらいい人ぶって言い張るんだろうけど。自分の悪意を認めないなら、謝っているうちに入らないのにね。

このままカウンセリングを続けたいところなんだけど、今の担当カウンセラーが2ヶ月も夏休みを取るらしい。来週から他の人に変えるか2ヶ月休むかって聞かれて、他のカウンセラーを試す(言葉悪いね)といい機会だから、他の人を頼んだ。もちろん、「2ヶ月休んでいいのか、それとも他の人と続けた方がいいのかご意見を頂きたい」ぐらいのことを言って、カウンセラーに「他の人と続けなさい」って言わせたんだけど。

カウンセリングの後ってすごく疲れて寝てしまう。